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長崎ちゃんぽんリンガーハット

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久しぶりに「長崎ちゃんぽんリンガーハット」に行ってビックリ!

セルフ店になっていた!

おそらく、
「はなまるうどん」などのうどん店を参考にセルフ型店舗に改装したのだろうが、初「リンガーハット」の両親は、いきなり料理の注文をしなければならないので、どんなメニューがあるのかじっくり悩む時間もなく、こちらもテーブルではなく一列に並んでいるので、料理の説明もできない。

仕方なく、
一回レジからはなれて立ち話で料理の説明。

セットメニューも無くなっていて、お得感ゼロ。

やっとの思いで注文完了。

うどん屋さんのように注文料理が出てくると思ったら、
「席でお待ちください」と番号が書かれたリモコンを渡された。

水もお茶もお箸も取り皿も何もかもセルフ。

席には注文の時に頼んた小鉢料理が1つだけポツンと。

しばらく待つと、呼び出しリモコンが点滅。

料理を取りに行くと、お盆の上に注文料理。

これがケッコウな重さ。

とても高齢な両親に運ばせることもできず、ちっちゃい子供にも運ばせることが怖いので、夫婦でテーブルまで料理を運ぶこと3往復!

店員になった気分…。

はぁ~、
労働後のご飯は美味しいいだろうな~、
と思いながら定番の「長崎ちゃんぽん」を食べると、「具が変わっている…」。

キャベツの量は少なくなり甘みもないし、枝豆なんか入っている。
海鮮ものも見つからない。

「あれ?イカは?」

もしかしたら、またまたお初の「さつま揚げ」がイカの代わり?

麺とスープは昔のままの美味しさなのに、

悲しい…。

20年ほど前のリンガーハット「長崎ちゃんぽん」は美味しかったな~。

甘いキャベツが山盛りになっていて、イカもたくさん入っていた。おまけに小さいタコちゃんも入っていたな~。

そんな思い出に逃避しながらも完食。

帰ろうと思ったら、壁に「食器は返却口に」。

おいおい、そんなこともお客にやらせるのかよ!

怒り心頭でしたが、文句が言えない日本人の鏡として、またまた夫婦で3往復。

楽しく終わるつもりが、最悪の気分で店を出ました。

夫婦で一言、

「二度と行かない!」

日曜日の夜、飲食店が一番混む時間に、ウェイティング客なし。

店の中でも、「なにこれ!」とつぶやいているお客さんもいました。

食事をしているお客さんたちにも、あまり笑顔がありませんでした。

店員さんも可哀想。
店員さんが悪いわけではないのにね。

まさに改悪ですね。

お客さん目線ではなく、会社目線でのシステム改変。

20年間、毎年何回かはリンガーハットで食事をしますが、毎回来るたびに期待を裏切ってくれます。

毎回ちょっとずつ料理がショボくなっていましたが、今回は呆れましたね。

リンガーハットは単価の高い学食になってしまいました…。

セルフ店にして人件費カット、経費削減の戦略が見え見えですが、せめて料理にだけはこだわって欲しかった。

こんな改悪を行うリンガーハット上層部に期待はできませんが、「楽しく食事をする場所」に戻って欲しいものです。